旅するミタブン

文芸誌『三田文學』の歴史、ゆかりのある作家を巡る小さな旅の記録です。

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西脇順三郎  小千谷市立図書館へ

5月31日、新潟市で三田文学のイベント たまゆら がありました。
せっかくなので、新潟駅に行く前に途中下車。
小千谷市立図書館を訪ねてみました。
こちらには、西脇順三郎記念室があると聞きました。
そう、西脇順三郎は小千谷出身なんですね。

小千谷図書館1

記念室のある3階に上がるとすぐに絵画の展示があります。
西脇順三郎の描いた絵です。
西脇は、若い頃、画家を目指していましたが、父の急死で断念しました。
絵の勉強は、美の追究の一歩だったのかもしれません。

小千谷図書館2

マージョリさんの絵もあります。
西脇とは明らかに異なる色使いに筆致。強烈に惹きつけられます。

小千谷図書館3

西脇順三郎文庫には、たくさんの本!

小千谷図書館4

これ、実は、西脇が所蔵していた本なんです。
彼の読書の軌跡がうかがえます。
そして、ご注目ください。

小千谷図書館5

古い洋書はそのまま本棚に並べておくと、どうしても紙が劣化します。
そこで、紙の劣化を遅らせるために中性紙で作ったケースに入れ、背表紙にはコピーを付けているのです。
本一冊一冊に合わせ、ケースを特別にあつらえたのだそうです。
本を大切に思う気持ちは、西脇を大切に思う気持ち。図書館の方々の心に、感激しました。

こちらの棚には主に、西脇に関連する本が揃っています。
西脇を特集した「三田文学」もありました!

小千谷図書館6

棚の上に並ぶ、西脇の写真が、これらの本を温かく見守っているように思えました。

西脇の愛用品や書も多く展示してあります。

小千谷図書館7

西脇順三郎の研究をしている方ならば、垂涎の書籍の数々でしょう。
そして、小千谷の皆さんが西脇を愛する気持ちが伝わってくる場所です。
何度もノーベル文学賞にノミネートされたほどの大詩人は、かけがえのない郷土の誇りにちがいありません。
西脇の来し方を知ることにより、その先へ続く道を歩もうとする次の世代が、いつの日か現れることでしょう。
そんな美と知の泉に、皆さんもぜひ足をお運びくださいませ。

小千谷市立図書館(リンクを貼っていますので、クリックして下さい)
〒947-0031 新潟県小千谷市土川1丁目3番7号
(JR上越線小千谷駅下車・徒歩25分)



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  1. 2015/07/06(月) 11:50:24|
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Author:旅するミタブン
『三田文學』は明治43年に創刊の文芸誌です。
現在は季刊で年4回、1月、4月、7月、10月に発売されています。

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